深夜の大麦フランスパン失敗の巻
2019年 04月 20日
曲がりなりに、食パンのレシピを習得したので、念願のフランスパンに進む。
在庫の強力粉が残り少ないので、容量の半分量で作ることに。
今回は大麦押し麦を入れてみよう。こちらは、麦飯用に求めたのだが、主役がモチ麦に交代した結果、保管庫でそれこそ冷や飯を食っていたものを救済。
スイッチ入れて唖然とした。完成は5時間後と表示されている。
え?3時間半でないの?今は夜の8時、焼き上がりは午前1時ですよ。
取説には、焼き上がり後、速やかにケースから外すこととあるではないですか。焼き過ぎに注意と。
翌朝実食。皮の近くの大麦の粒が硬くて歯に当たる。プレーンのところや内側はOK。総合評価は「否」。やはり一度給水させた上で使うべきだったか。
よって、本件はお犬さまとの折半に。
ところで、フランスパンはなぜ長くて硬いのだろうか?
パン職人の深夜早朝の労働が禁止された時代があり、一度に大量に焼くため長くなったとある。
それも、20世紀初めの頃だそうだから、やはり最初は丸かったということ?
フランスではグルテンの多い小麦が採れなかったので、もともと柔かいのは無理だったとか。
日本のパンがソフトなのは、砂糖など添加物が色々あるためらしい。
お粗末さまでした。
まもなく、牡丹の登場です。
by morinoyakata2019
| 2019-04-20 08:31
| 料理